「食べにくいかなー」とペーストにしてみたり、小さく切ってみたりして調整することが求められます。
前歯が生えてくる頃ですが、奥歯が生えそろうまでしっかり噛むのは難しいでしょう。そのため、歯茎で噛み潰せる位の硬さを目安にします。大きいものを前歯で噛み切って食べることができるため、一口サイズのものだけでなく、自分で口に入れる量を調整できる大きめのものにもチャレンジしてみましょう。
厚生労働省の授乳離乳の支援ガイドを簡単に要約すると、下記のようになります。
あくまでも赤ちゃんが飲み込みやすい濃度であることを意識したいものです。
白身魚を多少食べられたら、赤身魚（青魚）を試してみると、鉄も摂れるのでオススメです。
大きさや形を徐々に変える。棒状の野菜や長く切ったトーストを手で握り、前歯で噛み切って食べる練習もする。
ただし、豆腐や白身魚などのタンパク質源食品は、たくさん食べ過ぎると、赤ちゃんの内臓に負担がかかります。目安量を守り、与えすぎには注意しましょう。
よく食べてくれたのは、そうめんとこまかく刻んだ野菜の煮込み。そうめんは塩分が強いので、折ってからよくゆでました。野菜は数種類をまとめてゆでて刻み、冷凍保存。
産婦人科医協力のもと開発！ナチュラルサイエンスの「桑の葉フローラ青汁®」で妊娠中のママと赤ちゃんのす 赤ちゃんとのお風呂離乳食初期 ...
野菜は不思議な顔をしたり、変な顔をしたりしながらもよく食べてくれます。
赤ちゃんは、歯茎や舌を使って食べ物を潰すことや、飲み込むこと、胃や腸で消化吸収することなどを離乳食から学びます。
発疹や痒み、蕁麻疹などの皮膚症状が出た場合は、口に入っているものを出して手や口元を洗います。その後、かかりつけ医を受診してください。
とうもろこしは赤ちゃんの成長に役立つ数種の栄養を含み、冷凍保存も可能な食材です。とうもろこしが離乳食におすすめの理由をみていきましょう。
次に、りんご・梨・柿は、噛んで細かくなったとしても食べ物の塊の固さや切り方によってはつまりやすい食材です。保育園給食の事故防止のための対応ガイドラインには、「りんごと梨は、完了期までは加熱して提供する。柿はりんごで代用する」と明記されており誤嚥に注意が必要です。